周辺観光
古代の浪漫と、
懐かしい風景に
包まれながら
古代の歴史に触れる旅をお楽しみください。
神社・寺院
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飛鳥寺(法興寺)
推古4年(596年)、仏教を保護した蘇我馬子の発願で建てられた日本初の本格的仏教寺院。創建時の伽藍は失われ、塔や金堂の礎石だけが残っています。本尊である銅造釈迦如来坐像(重要文化財)は日本最古の仏像で「飛鳥大仏」の通称で親しまれています。
神社・寺院
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飛鳥坐(あすかにいます)神社
特に子宝・安産・縁結びの御神徳が高いとされる古社。境内には小さな社が並び、数々の陰陽石・万葉歌碑が置かれています。毎年2月第1日曜日に行われる「おんだ祭(御田植神事)」は西日本三大奇祭の一つとしても有名です。
遺跡・史跡
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飛鳥水落遺跡
斉明天皇の息子である中大兄皇子(のちの天智天皇)が造った我が国初の漏刻(水時計)の建物跡。自然石を積み上げた正方形の基壇がありその周囲は濠状の溝が回してあります。飛鳥川の水を使って時を図り、鐘を鳴らし て民衆に時間を知らせました。
自然
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甘樫丘
古くは「日本書紀」などの中にもその記述がみられ、7世紀前期には当時の有力者であった蘇我蝦夷・入鹿親子が居を構えていた場所ともいわれる。明日香村が一望できる頂上からは、遠く金剛山系から大和三山などの美しい風景も望むことができます。
遺跡・史跡
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飛鳥宮跡
乙巳の変(大化改新)の舞台となった場所。飛鳥宮跡は、調査で飛鳥板蓋宮(皇極天皇)だけでなく、飛鳥岡本宮(舒明天皇)や、飛鳥浄御原宮(天武・持統両天皇)など、複数の宮が断続的に置かれたことが判明し、伝飛鳥板蓋 宮跡から名称が改正されました。
遺跡・史跡
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石舞台古墳
蘇我馬子の墓と伝えられる石舞台古墳は、わが国最大級の方墳であり、岩の総重量は約2,300トンにもなります。特に天井石は約77トンもあり、造られた当時の優れた土木・運搬技術がうかがわれます。天井石が平らで舞台のように見える形状から古くから「石舞台」と呼ばれています。
遺跡・史跡
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高松塚古墳
昭和47年(1972年)に極彩色壁画(国宝)が発見され、戦後最大の発見として注目を集めた高松塚古墳。石槨内部には古代中国道教の影響を受け、東壁には青龍と日像、西壁には白虎と月像、北壁には玄武、東西の両脇には人物像、天井には星宿図が描かれている。
遺跡・史跡
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キトラ古墳
昭和58年(1983年)に壁画が発見されたキトラ古墳は、その後の調査により、天文図や四神の精緻な壁画が確認されるなど学術上極めて価値の高いものとして、平成12年(2000年)に特別史跡に指定されるなど、高松塚古墳に匹敵する飛鳥の枢要な文化財です。
遺跡・史跡
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牽牛子(けんごし)塚古墳
対辺約22mの八角墳で「日本書紀」の記述と考古学の成果との整合性が高い。古代からの名称が現在の地名に残されているなど飛鳥時代を体感できる歴史資源です。
自然
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稲渕棚田
中世(平安~室町時代)に開墾され、日本の棚田百選にも選ばれた稲渕棚田は、300枚あまりの水田と畑により形作られ、明日香村の美しい歴史的景観の一部となっています。刈り取り前の稲穂が金色に一面を彩る例年10月頃 の景色は壮観です。
遺跡・史跡
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亀石
明日香を代表する謎の石造物のひとつ。巨石の下部に動物の顔のような彫刻があり亀に似ていることから亀石と呼ばれている。亀石は当麻の蛇のせいで干上がって死んだ亀を弔ったものともいわれ、亀が当麻の方向である西を向いた時、大和国一帯が泥の海に沈むという怖い伝説がある。
ミュージアム
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飛鳥資料館
飛鳥資料館は、日本人の心のふるさと「飛鳥」の歴史と文化を紹介する資料館です。飛鳥の文化財を調査・研究する奈良文化財研究所の展示施設で、昭和50年(1975年)に開設されました。
ミュージアム
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万葉文化館
万葉のふるさと・奈良にふさわしい『万葉集』を中心とした古代文化に関する総合文化拠点として、国内外から多くの人たちが訪れ、楽しみ、学ぶことのできる機能と魅力を備えた施設です。